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2026/10/06 11:17
「糖質を控えれば、体が軽くなる」 「検査で異常がなければ、甲状腺は問題ない」 そう思っていませんか? 実は、糖質を大きく減らした食事が、甲状腺ホルモンの働きに影響する可能性が指摘されています。
冷え、だるさ、抜け毛といった不調の背景に、「糖が足りていない」ことが関わっているケースがあるのです。
*甲状腺ホルモンは、体の「代謝のスイッチ」
甲状腺ホルモンは、体温を保つ、エネルギーを作る、髪や肌を育てるなど、体の代謝全体を調整するホルモンです。
このホルモンが十分に働いているかどうかで、体が「動ける状態」か「省エネの状態」かが大きく変わります。

T4からT3へ。
変換にはエネルギーが必要
甲状腺ホルモンには、作られた時点では働きの弱いT4と、
実際に細胞で働くT3があります。
T4がT3に変わる過程の多くは肝臓などで行われ、この変換には十分なエネルギー、
つまり糖が必要だと考えられています。
糖質を減らすと、T3が下がるという報告
糖質を大きく制限した食事で、
T3が低下したという報告は複数あります。
体は「エネルギーが足りない」と感じると、体温を下げ、代謝を落とし、
消耗を抑える省エネモードに入ります。
冷え、だるさ、抜け毛、疲れの抜けにくさ。
これらは、体がエネルギーを節約しているサインかもしれません。
ストレスも、変換の邪魔をする
もう一つ見落とされやすいのが、ストレスです。
慢性的なストレスが続くとコルチゾールが出続け、T4からT3への変換を妨げる方向に働くと言われています。
忙しさで食事を抜いたり、甘いものでしのいだりして血糖が乱高下すると、体はそれ自体をストレスと感じます。「糖を減らす」ことと「ストレスが続く」ことが重なると、代謝は落ちやすくなってしまうんです。
「一つの数字」だけで判断しない
「検査で異常なし」と言われても、冷えやだるさが続く方は少なくありません。検査の数値は大切な指標です。
ただ、数値が基準内であることと、体が十分にエネルギーを作れていることは、必ずしも同じではありません。
数字に加えて、体温、疲れ方、朝の目覚め、髪や爪の状態など、日々の体のサインを合わせて見ていく視点が大切です。
大切なのは「糖を減らす」より「糖を切らさない」こと
糖質制限をやめましょう、という話ではありません。「糖は悪者」という思い込みで、体が必要としている分まで減らしていないか、一度立ち止まって見てほしいのです。
選ぶなら、白砂糖や加工されたお菓子ではなく、果物や本物のはちみつのように、素材そのものの糖がおすすめです。
とくに、忙しい日や外出が続く日は糖が切れやすくなります。
そんな日のために、1包20gの個包装のはちみつ(MELI AROGOS)を
バッグに入れておくという方法もあります。
お願い
すでに甲状腺の病気で治療中の方、お薬を飲んでいる方は、
食事を大きく変える前に主治医にご相談ください。
この記事は、健康な方の食生活の見直しとしてお読みください。
糖代謝について、もっと知りたい方へ
「体にいいと言われているから」で糖を減らすのではなく、
「自分の体は今、何を必要としているのか」を見ること。
表面的な情報に振り回されず、体の仕組みを理解することが、本質的に整うための第一歩です。
糖の選び方、甲状腺との関係、日々の食事にどう落とし込むか。
もう少し深く知りたい方は、BIOCYCLEカウンセリングで個別にお話ししています。
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